ゆとり、会社やめるってよ

アメシン。一部上場企業を退職した20代ゆとり。仕事関係、お笑い、書評、スポーツ情報など、綴ります。

【映画】クレヨンしんちゃんの最近の劇場版について、ゆとりの僕が思うこと【オトナ帝国感想】

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こんばんわ、どうも僕です。

www.hitode-festival.com

人気ブロガーの「✩(ヒトデ)さん」のこの記事を読んで、めちゃくちゃ共感したので、小汚い僕も便乗して、クレヨンしんちゃんの映画の良さについて書きたいと思う。

しんちゃんの映画は、2016年2月時点で、23作出ている。(2016年4月16日に、24作目となる「クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」公開予定)

ここで言いたいのは、最近のしんちゃんの映画が、全然ダメなんですよ。これじゃない感が半端ないんですよ。しんちゃんの魅力が全く発揮されてないんですよ。

「オトナ帝国」とか「戦国大合戦」とか、あの神懸かってた頃の、しんちゃんじゃないんですよ。もう劇場版しんちゃんの制作に携わっている人は、鈴木雅之の「違う、そうじゃない!」をエンドレスリピートして、反省して欲しいレベルなんですよ。

劇場版クレヨンしんちゃんの魅力

笑える!これが最大の魅力のはず!初期の劇場版しんちゃんは、今見ても笑えるぐらい、やっぱり面白いし、馬鹿馬鹿しさが突き抜けていたと思う。どんな状況でも、野原一家がコミカルに立ち向かうからこそ、その面白さが際立っていた。「暗黒タマタマ大追跡」とか「ブタのヒヅメ大作戦」とか、ああいうアホさ加減が、たまらんかったのである。
そういった作品が続く中で、笑えて泣ける「オトナ帝国」と「戦国大合戦」の伝説の2作品が誕生した訳で。もうこの2作品は神。(「オトナ帝国」に関しては、ニートで暇を弄んでいる僕が、その魅力を最後の方でまとめるので、よろしく)


ただ、最近のしんちゃんの映画は、「これやろ!泣けるやろ!ここ泣くポイントやで!こういうのが欲しいんやろ!?」的な圧力がハンパないのである。なにあれ怖い。「歌うケツだけ爆弾」とか、途中で鈴木雅之さんばりに「違う、そうじゃない!」って、画面に指さしそうになったものだ。

感動路線を狙っているのは分かるが、あまりにも露骨で、しんちゃんの笑えるという最大の魅力が激減している。

あれなんですよ。「オトナ帝国」とか「戦国大合戦」は、カウンターみたいなものだったんですよ。途中まで、めちゃくちゃ笑えた作品だったのに、急に予期せぬ形で、胸にズシンとくる感動的な場面が来たからこそ、そのギャップで、あれだけの伝説的な作品になり得た訳で。しかも、その感動シーンが、全然薄っぺらくなくて、特にオトナ帝国のヒロシの回想シーンとかは、家族愛の詰まった、全てのお父さんが泣いたんじゃないかってぐらい、素晴らしいものだった。

 そういう訳で、最近のしんちゃんの映画には、ガッカリなのである。サンデーモーニングの張本さんが見たら、「喝」15回ぐらい叫んでるんちゃうかな。そんなレベル。

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僕は、最近のしんちゃんの映画は、逆に観ないようにしている。でも、また面白いしんちゃんが復活してくれるのを、本気で望んでいるのだ。

 

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲』の魅力

春日部に誕生した“20世紀博”。そこはひろしやみさえたちが育った70年代のテレビ番組や映画、そして暮らしなどを再現した懐かしい世界にひたれるテーマ・パークだった。大人たちは子供そっちのけで“20世紀博”に熱中していくのだったが……。

これは神。最高。これは、しんのすけ役の矢島晶子さんが、1番好きだと明言しているぐらい素晴らしい作品なのだ。


しんのすけ役の矢島晶子は2005年の原恵一との対談で本作を劇場版の中で「一番好き」であると断言しており、本作および次回作である『戦国大合戦』の2作は別格で、「これからどうなるかわからないですけど、今のところ、あの2本を超えるのはかなり難しいだろうと思う」と語っている。(wikipediaより引用)

 これ上映時間が89分なんですけど、この89分で「家族愛」も「友情」も人生で大事な事が、凝縮されてるんですよ。
んで、あれの何が良いって、敵である「イエスタディ・ワンスモア」という組織が、完全に悪者ではないんですよ。昔は良かったなぁって思う事は、いくらでもあると思うんですけど、それを行動に移したのが「イエスタディ・ワンスモア」で。
「古き良き日本を取り戻そうとするイエスタディ・ワンスモア」と、「未来を生きようとする野原一家」。キャッチコピーの「未来はオラが守るゾ」といい、もうこの構図が最高なんですよ。


なかでも、ヒロシの回想シーンと、しんちゃんが階段を駆け上げるシーンは、アニメ映画でも別格の出来だと思う。
ヒロシの回想シーンは、社畜になって改めて見ると、涙が止まらんかったんですよ。もう鼻水タラタラで見てたんですよ。走馬灯のような形で、ヒロシの人生を振り返る事になる、この回想シーンですが、中でも、僕が気に入ってるのは、ここ。

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家に帰る場面で、背広を着ていなかったヒロシが、玄関の前では、ちゃんと背広を着てるところ。こういう地味な気配りというか、ヒロシの一家の大黒柱感というか、良いお父さんが伝わる名シーンだと思うんですよ。

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あと、過去に気持ちが戻っているヒロシは、右に歩いていたのに、回想シーンでは、全て左向きで歩いているんですよね。多分「過去」と「未来」の対比で、描いているかと思うんですけど、そういうところも含めて、全部凄いんですよ。


学生時代に恋愛をして、上手くいかなくて、上京して就職して、怒られたり腹立つ事ばっかりで、そんな中で運命の人と出逢って、子供が生まれて……..この回想シーンは、全国のお父さんが涙腺崩壊するのも納得ですよ……。

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あとは、ラストの階段を駆け上げるシーン。「敵とは戦わずに、しんちゃんが階段を駆け上がるみたいなのが良いのでは」とアドバイスした、テレビ朝日の太田賢司プロデューサーには、張本さんばりに、あっぱれを20回ほど叫んであげたい。BGMといい、あれは泣いちゃう。ヒロシの回想シーンで終わりかと思いきや、またこの感動の場面があるんですよ。しかも、しんちゃんが戦うんじゃなくて、未来を守る為に、タワーを必死に駆け上げる。

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もうね、多分これ言いだしたらキリがないんですけど、しんちゃんの「オラ、大人になりたいから!」は名言だと思うし、身を投げようとしたイエスタディ・ワンスモアのケンとチャコに対して放った、「ズルイぞ!」も名言だと思うし、更にそのシーンで、平和の象徴である鳩が自殺を邪魔するんですけど、「また、家族に邪魔された」と呟くケンも哀愁漂う感じで名シーンだと思うし、もうなんかあれかな。僕のテンション気持ち悪いな。自分でもちょっと温度差ありすぎて引くもん。うん。

 

あと、最後の最後で、吉田拓郎さんの「今日までそして明日から」が流れるんですけど、もうこの歌詞といい、「オトナ帝国の」のスタッフは、この曲を選んだあたりが、さすがですよ。 

私は今日まで生きてみました
時には誰かの力を借りて
時には誰かにしがみついて
私は今日まで生きてみました

そして今私は思っています
明日からもこうして生きてゆくだろうと

私は今日まで生きてみました
時には誰かをあざ笑って
時には誰かにおびやかされて
私は今日まで生きてみました

そして今私は思っています
明日からもこうして生きてゆくだろうと

 これほど適した曲はなかったんじゃないだろうか。それぐらい映画の作風にあった、挿入歌だった。

というか、これ以上書くと、さすがに「書きすぎキモイ!変態!でもそんなアメシンが嫌いになれないから不思議!」とか色々批判が来ると思うので、このあたりで、「オトナ帝国」の感想はやめときます。

まとめ

しんちゃん最高!
とにかく、昔みたいな笑える映画を楽しみにしている。「子供に見せたくない番組」かなんかで、ランキング入りしたりしてるが、マジでPTAの頭の固い人達は、劇場版のしんちゃんを20回ぐらい見直して欲しい。お願いします。

とりあえず、語りすぎて、自分でもちょっと恥ずかしくなってきたので、この辺にしておきます。
以上、しゃべり場今日はここまで!

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