ゆとり、会社やめるってよ

アメシン。一部上場企業を退職した20代ゆとり。仕事関係、お笑い、書評、スポーツ情報など、綴ります。

なぜ美容院にある雑誌は絶妙につまらないのか?

こんばんわ、どうもアメシンです。

今回の記事では、僕が常日頃思っている美容院の不満を1つぶちまけたい。

 

僕は皆さんご存知の通り、1月半に1回のペースで美容院に通っている意識高い系オヤジである。今初めて知ったという近年稀にみるおバカちゃんは、テストに出るので、その予定スカスカのスケジュール帳に、メモしておいて欲しい。

 

皆さんそれぞれ自分なりの美容院の過ごし方があると思う。
美容師とトークを楽しむタイプの人もいれば、そういうのが煩わしくて終始無言でいる人もいるだろうし、手元に用意された雑誌を手に取り、パラパラと眺める人もいるだろう。

 

僕はどちらかと言うと、美容師との会話のキャッチボールを楽しむタイプで、というかむしろ、担当の美容師に、少しでも「こいつ素敵やん?」と思われる為に、めちゃくちゃ頑張っている痛い奴である。

 

しかし、軽快にトークを繰り広げていても、たまにシャンプーの後とか、担当の美容師にほったらかしにされる事がある。僕はこれを「ぼっちタイム」と名付けているのだが、皆さんも同様の経験があるだろう。

 

そういう時は、自分のカットされた髪の毛をイジイジ弄ぶか、目の前の鏡に写っている二割増にブスな自分の顔面を眺めるか、用意されている雑誌を読むぐらいしかやる事がなくなってしまう。

 

ただ、僕が声を大にして言いたいのは、美容院にある雑誌が、まあこれでもかというぐらい、絶妙に興味ないのである。

 

だいたい「MEN'S NON-NO」のようなファッション雑誌が定番なのだが、それ以外にも、「日経トレンディ」「るるぶ」などの雑誌を用意される事もある。

 

 

とりあえず手に取ってパラパラと捲るのだが、

うわぁぁぁぁぁああ!!!!興味ねぇえええええ!!!!!
と、あまりの興味のなさに、髪の毛が150本は抜け落ちそうになる。

 

ああいった類のオシャレ雑誌を熟読できるほど、僕は経験値が高くない。
というか、あんなオシャレ雑誌を澄ました顔で読めるようになるには、顔面を整形しない限り、僕には無理である。ハードル高すぎなのである。

 

ただ、一応、僕も「メンズ」の一人である。
いくらニートで大阪の粗大ゴミであろうと、メンズというジャンルの中にいる、立派なホモサピエンスである。

 

したがって、美容院でも「MEN'S NON-NO」を何とか読もうと努力する。
前半のよく分からんモデルが颯爽とポーズを撮ってる写真なども、ファッションなど大して詳しくないくせに、「ふんふん、こういうのもありだよね」などと、さも若者の流行に敏感な雰囲気を醸し出して読むようにしている。

 

本当は、後半の方にある「こんな男は嫌だ!?私が出会ったダメな男達」みたいな恋愛特集のページを読みたいのだが、美容師に「こいつ気持ち悪すぎわろた」と思われたくないので、必死に気持ちを押し殺し、無難な「スタイリングテクニック特集」みたいなページを見るようにしている。

 

「ああ~クソつまんね~センテンススプリング読みてぇ~」と思ったりもする訳で、僕はいつしか美容院で雑誌を読む事がなくなったのである。

 

僕は定期的に縮毛矯正をしている事もあり、普通のメンズよりは、美容院にいる時間がべらぼうにかかる事もあるのだが、その時は持参してきた小説を読むようにしている。

 

周りの美容師に「意識高すぎわろた」と馬鹿にされる可能性もあるが、もう僕は美容院にある雑誌のニーズの合わなさに限界なのである。

 

以前、たまたま開いた雑誌のページが、ヌード写真だった事もあるのだが、その時は「ヒャッ!」と股間が寒くなった。何事もないように振舞っていたが、その時は、動揺のあまり、髪の毛が200本は抜け落ちただろう。

 

要するに、僕が訴えたいのは、僕みたいな「かろうじて哺乳類」みたいな弱小生物でも楽しめるような雑誌を置いて頂けると嬉しいって事です。

エロ本置いてもらったら、まるで哲学書を読んでいるような雰囲気で、読破するので宜しくお願いします。

 

というか、毎回疑問なんですけど、あれって美容師さんのセンスで雑誌選んでるって事なんですかね。コナンばりの洞察力で、お客さんの好みを推測して、何冊かピックアップして下さってるんですかね。

 

それならこんな汚れの僕に「MEN'S NON-NO」などのような高尚な雑誌を選んで下さって感謝するべきだなと、思った今日この頃です。

 

いや、まあとりあえず最後に僕が言いたいのは、オシャレ雑誌はレベル高いって事と、美容師さんは可愛い人多すぎって事と、リオ五輪では木村沙織のオッパイに金メダルをあげて欲しいって事です。

 

オチ思いつかないんで、ここらへんでやめときます。終わり。