ゆとり、会社やめるってよ

アメシン。一部上場企業を退職した20代ゆとり。仕事関係、お笑い、書評、スポーツ情報など、綴ります。

【ネタバレなし】映画「殿、利息でござる」を観に行ってきたので、感想まとめ!

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先週、「殿、利息でござる」の映画を観に行ってきました。

 

これが予想以上に面白かったんですよ。時代劇とか馴染みのない僕でも、めちゃくちゃ楽しめたんですよ。思わずTwitterで浮かれたツイートするぐらい、良い映画だったんですよ。参考になるかは、分かりませんが、「ネタバレなし」で感想まとめたいと思います。よいこのみんなは離れてみてね!

 

あらすじ

 江戸中期、財政の逼迫(ひっぱく)した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎(阿部サダヲ)と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。(引用)

 

スタッフ・キャスト紹介

スタッフ

・監督は「中村義洋
最近では、「予告犯」や「白ゆき姫殺人事件」、「ゴールデンスランバー」などの作品を手がけている。

 

キャスト

 ・穀田屋十三朗 (阿部サダヲ)
・菅原屋篤平治 (瑛太)
・浅野屋甚内  (妻夫木聡
・とき     (竹内結子
・遠藤幾右衛門 (寺脇康文
・千坂仲内   (千葉雄大
・萱場杢    (松田龍平
・先代・浅野屋甚内(山崎努

 

感想

めっちゃ泣けるやん!!!
映画の予告編を見る限り、てっきりコメディっぽい物語かと思いきや、完全に騙されました。これがまた、人情味溢れる泣ける映画だったのである。

 

ちなみに、僕は予告編を観ただけで、ほぼ予備知識なしで観に行った。時代背景などは、さっぱり分からない状態である。「利息?穀田屋十三郎?初耳すぎわろた」状態である。僕は自慢ではないが、高校生の頃に、日本史で平気で20点を叩き出していた男だ。割と進学校だったにも関わらず、100点満点のテストで、20点しか取れなかったほど、日本史を勉強していなかったのである。

 

でも、そんなおバカちゃんでも楽しめたので、時代劇や日本史が苦手という理由で、この映画を敬遠して欲しくないのだ。老若男女問わず、学生の方が観てもきっと楽しめると思う。

 

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まず、ストーリーだが、これは実話だ。
なんといってもこれである。驚きである。ブラボーである。実際に映画の冒頭でも、「実話」という旨が紹介されるのだが、やはりそのインパクトは強かった。今の紙幣価値でいう、3億円ほどを、殿様に貸して、利息を頂くという、その奇想天外なアイディア。その為に奔走する庶民達のキャラといい、もうとにかく最高だったんですよ。

 

ストーリーの軸は、あくまで「宿場町を救う為に、殿様に銭を貸す」なんですけど、後半になるにつれて、人情であったり、家族愛であったり、どんどん伏線が回収されていって、涙ぐましい物語になっていくんです。結構うるっとくるんですよ。ちなみに、僕の隣の隣の香水のきついマダムは泣いてましたからね。結構ガチで泣いてはりましたからね。ちょっと現実に引き戻されましたからね。そっちを見なかったら良かったって、若干後悔しましたからね。

 

ただ、序盤は一気に世界観に入り込むのは、難しいかもしれない。
これは単純に僕が知識のないおバカちゃんだからかもなんですが、やっぱり当時の時代背景であったり、風習・言葉遣いが一部分からないので、まずはそういったものを理解するのに時間がかかった。

 

いや、まあ予習してこいやって話なんですけどね。うん。でも、映画って予備知識なしで観るのもありだと思ってるんですよね。言い訳とかじゃなくて。はい。でも、ちゃんと映画では、「1000両=3億円」とか、ナレーションつきで解説があるので、心配はいらないかと思う。ナイス救済措置である。

 

中盤以降は、どんどんテンポよく話が進んでいくので、世界観に入り込めるかと思う。ただ、やはり、雲の上の存在である殿様に銭を貸すというだけあって、なかなか一筋縄ではいかない。二転三転しながらも、自分だけの為ではなくて、自分の子供達や、村の将来を考えて、状況を打開しようと試みる大人達。生きていく上で、本当に考えなければいけない事は。何を大事にするべきなのか。そういった事を考えさせてくれる話でした。

 

あとは、なんといっても役者の演技力が凄い。
阿部サダヲさんは、こういう役やらせたら右に出るものはいないというか、さすがの演技力でした。笑って泣けるお芝居でこそ、阿部サダヲさんって活かされるなぁと、しみじみ思いました。個人的に、阿部サダヲさんの出てる映画とかドラマって当たりが多いイメージなんですが、今回も当たりで良かった。

 

他にも、瑛太さんや寺脇康文さん、竹内結子さんなど、脇を固める役者さんも実力派で豪華すぎるし、好演されていました。もうさすがの一言。現在、ニートというヒエラルキーのどん底にいる僕が何様なんだという話なんですが、マジでさすがって感じだったんですよ。

 

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特に、今回は妻夫木聡さん!
「助演男優賞」あるなら、勝手に僕がノミネートしてあげたいぐらい、今回の演技は素晴らしかった。演技に色んな引き出しがあるなぁというのを、見せつけてくれた感じ。今回の妻夫木聡さんの役は、キーマンというか、第二の主人公といっても過言ではない、重要な役なんですが、イイネ100回ぐらい押したいぐらい良かったんですよ。


阿部サダヲさんの弟役になるんですが、この2人だからこそ、泣ける物語に仕上がったんじゃないかと思う。それぐらい2人の演技力は抜群でした。妻夫木聡さんとか男前すぎるし、爽やかやし、マジで抱かれても良いレベル。同じ哺乳類とは思えんレベルである。 

 

あと、松田龍平さんの憎たらしい演技も良かったし、山崎努さんの貫禄のある演技も良かったし、つくづく役者って凄いなと、思いました。

 

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あっ、一応触れておくが、殿様役は、あのフィギュアスケート羽生結弦選手である(笑)事前に知っていたが、まさかのキャスティングに笑ってしまった。阿部サダヲさんのインタビューによると、なかなか殿様を誰がやるのか明かされなかったようだ。役者同士で色々予想されていたみたいですが、出てきたのは、まさかの羽生結弦選手(笑)

 

僕なら失礼を承知で、「お前ふざけんなよ」とダウンタウンの浜ちゃんばりに監督をどつき回すかと思う。当たる訳が無い。とんだサプライズである。肝心の演技力は、やっぱり本職じゃないし、まあ・・・というところ。笑 全国の羽生結弦選手好きのマダム達を敵に回しそうで怖いが、こればっかりは仕方ない。というか、出演者がみんな演技うますぎるんですよ。うん。ただ、そんなにセリフもないので、これはこれで良かったんじゃないでしょうか。彼はこの映画の舞台となる宮城県の出身ですしね。

 

まとめ

笑って泣ける良い映画でした!
邦画ならではの良い部分を凝縮したような感じだった。上述したように、これは人情味溢れる物語。ネタバレは避けるが、最後はほんのり心温まる作品となっている。なんかステマっぽくなってるけど、ガチですからね。リアルガチ。

 

最近、「アイアムアヒーロー」といい、「ズートピア」といい、面白い作品ばっかり観てたので、高評価のステマっぽい記事になってるかもですが、僕はつまらんかったら、はっきり言うタイプなので。「殿、利息でござる」は面白いので、安心して下さい。映画のレビューサイトを観ても、評価は高い。やっぱり、皆さん同じような感想を抱いたのだと思います。

 

中学生にはちょっと早いかもしれないが、高校生以上の学生からお年寄りまで、幅広い世代が観ても楽しめる映画かと思います。週末に恋人と何しよかなーって思っている方は、この映画観るのもありではないでしょうか。この記事が何かの参考になれば幸いです。終わり。

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